外壁塗装の集客方法おすすめ9選!売上を上げるための顧客獲得法を紹介
外壁塗装業において「集客」は非常に重要な戦略です。
しかし、集客で成果を出すことは簡単ではなく、つまずいてしまうことも珍しくありません。
「集客をしているが軌道にのらない」
「集客に失敗して売上にダメージが出た」
「外壁塗装業を開業したが問い合わせがこない」
上記のような悩みを抱えている外壁塗装業者の方もいるのではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装業に特化した「おすすめ集客方法」について分かりやすく解説をします。
集客をする際の注意点や、実際の成功事例もまじえて解説するため、ぜひご一読ください。
この記事を読むと以下のことが分かります。
- 外壁塗装業におすすめの集客方法
- 外壁塗装業で集客施策を行う際の注意点
- 外壁塗装業で集客に成功した実例
集客の基本:外壁塗装業界で重要なポイント
集客とは、自社のサービスの良さをアピールして顧客を獲得することを指します。
外壁塗装業は自然とお客様が寄ってくる業種ではないため、集客施策を実施し、顧客のほうから自社サービスに興味を持ってもらう仕組みづくりが欠かせません。
そして、効率よく顧客を集めるためにも、集客すべきターゲットについて理解することが大切です。
まずは外壁塗装業で狙うべきターゲットについて解説します。
見込み客を獲得するためのステップ
見込み客とは「外壁塗装やリフォームに興味はあるが、まだ施工・契約まで至っていない」ユーザーのことです。
見込み客は将来的にサービスを利用する可能性が高く、集客のターゲットとして定めておくべきユーザーとなります。
見込み客を獲得するためのステップは下記の通りです。
- 見込み客となり得るユーザーを調査する
- 見込み客に情報収集の機会を与える
- 自社の魅力を知ってもらう
- 依頼に繋げる
まずは見込み客となるユーザーを調査する必要があります。
資料請求をしてきた人、ホームページを訪問した人、見積もりのみ依頼してきた人など、1度でも自社と接点を持とうとしたユーザーは狙い目といえます。
また、ライバル会社が狙っている見込み客を調査することも有効な手段です。
見込み客をリサーチしたあとは、該当ユーザーに対して情報収集の機会を与え、自社サービスの魅力を知ってもらいましょう。
見込み客は既にサービスの存在自体を知っている状況です。そのため、ただ単に外壁塗装サービスをアピールするのではなく、その見込み客が問い合わせをするにあたっての心理的ハードルを下げることが大切です。
例えば、料金面を気にしているユーザーであれば「割引」や「限定キャンペーン」を利用してアピールすると効果的です。
初めて外壁塗装サービスを利用するユーザーであれば、「無料診断」や「アフターフォロー」などサービスの手厚さをアピールすると良いでしょう。
見込み客はライバル会社にとっても獲得したいユーザーです。自社集客が遅れてしまうと競合に顧客を奪われてしまいかねないため、見込み客獲得は積極的におこないましょう。
既存顧客を活用した集客のメリット
既存顧客に対してアプローチをすることも重要です。
外壁塗装は何度も繰り返し利用するサービスではありません。一般的には10年に1回程度がサービスの利用頻度となります。
だからこそ、もし再度利用するのであれば過去に依頼したことのある外壁塗装会社にお願いしたいと考える人は少なくありません。
既存顧客は既に自社サービスの良さを知っているユーザーであり、もう一押しアピールすることでリピーターになる可能性が高いというメリットがあります。
そのため、既存顧客に向けて定期的にアピールをしておきましょう。
施工後はアフターフォローの連絡を入れたり、リピート割引の宣伝をするのもおすすめです。定期点検をおこなうというアプローチも既存顧客からの契約につながるでしょう。
集客ターゲットの幅を広げたい場合は、見込み客に加えて、既存顧客へのアピールもおこなうことをお勧めします。
外壁塗装業の集客方法おすすめ9選
ここからは、外壁塗装業でおすすめの集客方法を9種類ご紹介します。
集客施策には多くの手段がありますが、特に外壁塗装業の方に取り入れていただきたい施策となるため、ぜひ実施を検討してみてください。
1. 自社ホームページ
外壁塗装業においてホームページを公開していることは重要です。
現代の日本では多くの人がスマホやパソコンでホームページを閲覧し、情報収集をしています。そのため、ホームページがないと顧客獲得の機会を損失することになります。
また、ホームページは多くの情報を掲載しておくことが可能です。サービスラインナップや料金プラン、リフォーム事例など、顧客が知りたい情報を発信する場所として最適といえます。
さらに、ホームページにキャンペーン情報や問い合わせフォームを設けることで集客率アップにも繋がります。
顧客を逃さず、集客効率を上げるためにも、自社ホームページの制作は必須といえるでしょう。
2. リスティング広告
リスティング広告とは、インターネットの検索結果ページに広告を表示させる集客方法です。特定のWebサイトに広告を表示させることもできます。
例えば、外壁塗装業者を探しているユーザーが「東京 外壁塗装業者」と検索したとして、その検索結果の目立つ場所に広告を表示させることで、問い合わせ数増加に繋げることが可能です。
また、リスティング広告は短期間で成果を出しやすいといったメリットもあります。外壁塗装業で集客をする場合はまず活用すべきです。
ただし、広告の仕組みを知らなければ施策が失敗に終わることもあります。
確実に成果を出したいという時は、リスティング広告を専門とする代理店に依頼すると良いでしょう。
3. SEO対策
SEO対策とは、自社のホームページをGoogle・Yahoo!などの検索結果ページで上位に表示させるために、コンテンツや技術的な最適化をおこなう集客方法です。
外壁塗装業者を探しているユーザーの行動パターンとして多く見受けられるのが、外壁塗装業者を検索して、公式ホームページで情報を調べるといった行動です。
しかし、外壁塗装業者は全国に多数存在します。何も対策しないままの状態で、自社のホームページをインターネット上から見つけてもらうのは至難の業です。
そこで、SEO対策を施し、自社のホームページを見つけてもらう確率を上げましょう。
ただし、SEOは長期的に実施していく必要があります。対策を施してすぐに効果が出るわけではないためです。
また、効果が永久的に続くわけではないことを理解して、対策を施し続けていくことも大切です。
自社のリソース的に対策し続けていくことが難しい場合は専門業者への委託を検討しましょう。
4. Googleビジネスプロフィール(MEO対策)
Googleビジネスプロフィールを活用した集客もおすすめです。
Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップに自社のビジネス情報を登録し、検索結果ページやGoogleマップに店舗情報を表示できるサービスです。
誰でも無料で利用することができるため、ぜひ情報登録をおこなってください。
登録できる情報は会社名や住所、営業時間、料金プランなど様々で、ウェブサイトや電話番号を掲載することも可能なため、Googleビジネスプロフィールから直接問い合わせをしてもらうことができます。
また、顧客からの口コミが集まることも利点といえます。良い口コミが集まれば、他ユーザーへの訴求にもなるため、問い合わせ数増加が見込めます。
また、自社のGoogleビジネスプロフィールを最適化し、より多くの検索ユーザーに訴求するMEO対策を施すことも可能です。
ただしMEO対策は専門知識が必要となるため、まずは自社の情報をGoogleビジネスプロフィールに登録して掲載情報を整えることから始めてみましょう。
5. SNS
SNSを活用した集客も可能です。
SNSは非常に多くの人が利用しているコミュニケーションサービスです。LINEでは月間約9,600万人、X(旧Twitter)では月間約6,600万人、YouTubeでは月間約7,100万人ものユーザーが閲覧をしています。
SNS内で自社情報をアピールすることで、多くの人の目に触れることとなり、認知度アップに繋がります。
SNSを活用する際は、まずアカウント登録をして投稿をすることから始めましょう。
最初のうちはフォローしてくれる人も少なく直接的な集客には繋がらない可能性がありますが、長期的に運用をしていくことで大きなアカウントへと成長し、顧客獲得に繋げることができます。
6. チラシ・ポスティング
顧客に直接チラシを手にとってもらうオフラインでの集客方法もあります。
住宅のポストにチラシを入れるポスティングや、新聞にチラシを挟む新聞折込といった方法でチラシを配布できます。どちらも昔から長く活用されている集客方法です。
リスティング広告やSNSなどのインターネットを活用した集客とは異なり、人の足で数を稼ぐ限定的な集客施策とはなりますが、オンラインの集客とは異なるユーザー層に訴求できる部分がメリットともいえます。
さらに、特定の地域のみ集客をしたい場合はポスティングで集中的に集客をすることができます。
新聞を購読している高齢者層をターゲットとしたいのであれば、折込チラシが活用できるでしょう。
ただし、チラシの作成や配布は自社人員だけで簡単にできるものではありません。基本的に外注することとなるため、費用がかかることを考慮して施策を実行するか検討してください。
7. イベント・ショールーム
外壁塗装業として出展できるイベントに参加したり、ショールームを設置したりして、見込み客に直接PRをする機会を設けてみるのも1つの方法です。
外壁塗装の依頼を検討している見込み客は「実際の施工イメージがわかずに依頼に踏み切れない」といった悩みを抱えているケースがあります。
イベントやショールームで外壁塗装をした際のイメージをしてもらい、自社サービスの良さを実感してもらいましょう。直接接客をすることで、その場で成約をしてもらえる可能性もあります。
また、成約に結びつかなかった場合でも、チラシや販促グッズを持ち帰ってもらうことで見込み客獲得のチャンスにも繋がります。
8. 一括見積もりサイト
外壁塗装に特化した一括見積もりサイトに登録をして集客をするという方法もあります。
ユーザーが問い合わせする際の心理的ハードルのひとつに「どの外壁塗装業者を選んでいいのか分からない」という悩みがあります。
こうしたユーザーは、一括見積もりサイトを利用して複数の外壁塗装業者を比較して検討する傾向にあります。
そのため、一括見積もりサイトに登録することが集客のチャンスとなるのです。
ただし、一括見積もりサイトではライバル会社も一緒に紹介されることになります。
見込み客を奪われる可能性があるというリスクがありますが、逆に自社がライバルの見込み客を奪うこともできるとも言えるでしょう。
サイト登録料やライバル会社の登録有無などを考慮して、一括見積もりサイトを利用するかどうか検討してみてください。
9. DMでのアプローチ
顧客のメールアドレスや住所を把握している場合は、DM(ダイレクトメール)で集客してみるのも良い方法です。
ポスティングと似た手法とはなりますが、ポスティングはあくまでも大衆向けのチラシで宣伝することとなります。
対して、DMは個人に向けた販促物となるため、より的確なアプローチが可能です。
そのため、DMで集客をする際は、顧客個人が特別感を感じることのできる内容にする必要があります。
個人宛てに案内をしていることが分かるような文章にしたり、限定キャンペーンや割引情報を記載して分かりやすくアプローチすると効果的です。
最近では電子メールや郵便でDMを送るだけでなく、SNSアカウントを利用してメッセージを送る手法も取り入れられています。SNSアカウントの運用を始めた際は、合わせて検討をしてみると良いでしょう。
集客に成功した実例:売上を上げた企業の事例3選
実際に集客施策を成功させた企業様の実例をご紹介します。
成功事例1:自社ホームページを最適化してPV数が増加
塗装業を開業し、自社ホームページを制作して集客に挑んでいたA社様は、ホームページへ訪問してくるユーザーの少なさに悩んでいました。
そこでKAKETSUKEにご依頼いただき、ホームページ改修とSEO対策を行なうことになりました。競合調査や自社ホームページの弱みを洗い出し、戦略立案からキーワード設計・中長期的な施策実施を行なっています。
結果、PV数を増加させることに成功し、問い合わせ数も増え、売り上げ前期比30%増を達成しました。
※PV数とは、閲覧されたページ数のことを指します。
成功事例2:リスティング広告で問い合わせ数が増加(CPAも改善)
B社様は地域密着型で外壁塗装をはじめとするリフォーム関連の営業をしていましたが、問い合わせ件数がゼロで終わる月もあり、早急に手を打たなければいけない状況でした。
そこで、短期間で成果の出るリスティング広告の運用をご提案し、KAKETSUKEにお任せいただきました。
配信エリアやリーチさせる(広告を見せる)ユーザーの絞り込み・配信キーワードの精査を行い、問い合わせ件数が月間平均10件超えになりました。
成約単価(CPA)が抑えられ、売り上げ増にも繋がったことから、今後も引き続きリスティング広告を継続していくことになりました。
成功事例3:Googleビジネスプロフィールを活用し問い合わせ数が増加
関東地方に5つの支店を持つC社様は、自社ホームページやSNSを活用して集客施策を打っていました。
対応エリアがあることを記載していたものの、エリア外からの問い合わせを受けることも多く、いかに対応エリア内の問い合わせを増やすかがカギになると考えました。
そこで、Googleビジネスプロフィールに自社情報の整備をご提案し、Googleマップでも問い合わせができるよう調整をおこないました。
掲載情報には営業時間や対応エリア、電話番号を登録するなど、ユーザーが利用しやすくなるよう手厚い対応をおこないました。
結果、Googleビジネスプロフィールを見たユーザーからの問い合わせ数が増加し、登録情報を整備したことにより対応エリア内からの相談が増え、売り上げに繋げることができました。
集客施策を実施する際に注意すべきポイント
外壁塗装業で集客施策を実施する際、注意していただきたいポイントが3点あります。
集客を成功させるためにも、これから解説するポイントを意識して施策を実施してください。
ターゲットを明確にすることが重要
外壁塗装は利用者が限られるサービスですが、ただ情報収集をするだけの層も存在します。
そのため、集客する際はターゲットを明確に定めておく必要があります。
まずは市場調査をおこない、外壁塗装を利用するユーザー層を理解することから始めましょう。
性別、年齢、地域、家族構成、居住建物など、どの層が外壁塗装サービスを利用しやすいのか細かく調査することが大切です。
直感的にむやみに集客施策を打つのではなく、狙いを定めましょう。
集客効率の高いターゲットへアプローチすることで、効率的な集客を実施することができます。
オンラインとオフラインの集客手段を組み合わせる
集客の手段は数多く存在しますが、ひとつの集客施策のみ実施をするというのは、あまりおすすめできません。
効率よく集客をおこなうためには、集客施策同士の相乗効果を狙うことがポイントです。
特に、リスティング広告などのインターネットを活用したオンライン集客と、ポスティングなどのオフライン集客を組み合わせると成果を出す近道となります。
チラシで見た外壁塗装業者が気になったのでGoogleなどで情報を集める、といったユーザーの行動は珍しくありません。
集客率をアップさせるためには、ユーザーの心をひく集客ポイントを複数用意し、問い合わせに繋がりやすい仕組みを作っておくことが大切です。
現場担当と集客担当をわける
集客施策で成果を出すためには、ある程度、集客側にも人手と時間をかける必要があります。
どの集客施策においても運用知識は必要です。1日で施策が完結することはなく、日々状況に応じて施策を打っていく必要があります。
そのため、現場担当者と集客担当者をわけてそれぞれ集中させた方が得策といえるでしょう。
しかし、状況によっては集客担当者を用意することができない場合もあるかと思います。
そんな時は代理店に集客を任せることも検討してください。たいていの場合、集客の施策立案から運用、成果報告、改善策の実施まで、代理店側に丸投げすることができます。
現場作業に集中しているだけで集客数が伸びていくため、コストパフォーマンスとしてもタイムパフォーマンスとしても良い結果になるといえます。
まとめ
外壁塗装でおすすめの集客方法9選をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
外壁塗装業の顧客となり得るユーザーは限定的であり、いかにうまく集客施策をまわしていくかが重要です。
自社に合った施策を検討するとともに、オンライン集客とオフライン集客のどちらも取り入れて実施することもポイントです。
また、集客で必ず成果を出したいという時は、広告運用代理店などのプロに任せることをおすすめします。
まずは相談をしてみて、自社の集客課題を洗い出してもらい、最適な集客施策を実施してもらいましょう。
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